『あれ?家の鍵を掛けたっけ?』
外出時などに鍵を閉めたかどうか不安になり居ても立っても居られない。
それを解決するガジェットとして、スマートロックという製品が販売されていることはご存知でしょうか?
スマートロックはスマートフォンなどから鍵の開閉を行えるようにするツールです。
現在では様々な種類のスマートロックが販売されています。それぞれ特徴がありますがよくあるスマートロックの特徴を挙げてみます。
スマートロックのよくある特徴
- 鍵の共有ができる
- タッチボタン操作で開閉
- ハンズフリーでも対応
- 履歴情報が残る
- Amazon Echo(Amazon Alexa)に連動している
セキュリティ的にも実用的にも優れており、これから普及していくガジェットであることは間違い無いでしょう。
でも私には1つの疑問が残りました。
スマートホンによる遠隔操作で鍵の開閉ができることはすごいのですが、鍵を掛けたか?と思って、アプリを操作する必要がありますよね。
結局全てのケースでフォローできないと思い、スマートロックの導入を見送っていたのですが、danalock製のスマートロックとIFTTTを組み合わすことで完全に解決できると気づきました。
その方法をご紹介していきます。
必要な製品【danalock V2|danalockV3】
danalock製のスマートロックが必要になります。理由はIFTTTに対応しているから。
2018年1月27日現在では「danalock V2」が最新ですが、Amazonにて「danalock V3」の予約注文を受け付けています。2018年2月28日に発売予定なので検討されている方は「danalock V3」の方が良いでしょう(Apple Homekit に対応)。
danalock V3は3種類用意されているらしくご自分にあったベストな商品を選択しましょう。
スマートロックの中では高価な部類ですが、スマートロックでできること全てが詰まっている商品といっても過言では無いので、それに見合う利便性を兼ね備えているのでコスパは悪く無い気はしますね。
詳細は公式ページに詳しく載っているのでご参考ください。鍵対応表のチェックは必ずしましょう!
danalock公式アプレットを使う
IFTTTについて詳しい情報が欲しい方は『IFTTTの基礎知識』のページに必要な情報は掲載されているのでそちらをご覧ください。
IFTTTとdanalockの連携が完了した後、以下のアプレットを有効にしてください。
- 指定の範囲内から出ると自動で鍵がかかる
- Location – You exit an area
- Danalock – Lock door
- このアプレットのページに移動
Locationトリガーを指定することで、その範囲から外れたら鍵をかけてくれるアプレットです。
自宅の周囲数百メートルを指定することで、外出時に鍵をかけてくれます。
公式アプレットの説明を見るとAndroid端末のみ(For Android phones only)となっています。たぶんiPhoneでも動作すると思うんですけど、公式に確認していないので注意してください。
このアプレットを有効にすることで『鍵のかけ忘れをほぼ100%回避できる』でしょう。
実際に鍵をかけ忘れるときは「焦っているとき」など余裕がない時に忘れてしまいます。
余裕のない状態で「スマホを開いてロックしよう。」といった行動ができるわけありませんが、このアプレットを使えば余裕のない時でも鍵をかけてくれるので安心です。
さいごに
この記事ではdanalockとIFTTTを用いて、鍵をかけ忘れてもほぼ100%鍵をかけてくれる方法をご紹介しました。
鍵のかけ忘れだけでなく、実用性も十分兼ね備えられているので、鍵が対応していれば購入する価値はあると思います。
IFTTTに対応という点もそうですが、『ハンズフリー対応』が非常に助かります。大きな荷物を持ち帰ってドアの前で鍵を探す必要が無くなります。
特に主婦の方にはありがたいですよね。
さらに『Amazon Echoに対応』しているのもの面白いですね。今話題のスマートスピーカーと連動させれば使用の幅が広がるし楽しめそうです。
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