このページはIFTTTでGoogle Assistantをtrigger(トリガー)とする場合の日本語訳と簡単な解説、利用したアプレットなどを紹介しています。
Google Assistantは『Google Home』のAI(人工知能)であり、このトリガーを使用する事でIFTTTとGoogle Homeを連携して何ができるかが全てわかります。
Google Homeの連携やアプレットをつくる上でご参考にしてください。
- IFTTTでAmazon Echoができる全ての事(Amazon Echoはこちらから)
目次
Say a simple phrase
- グーグルアシスタントに指定のフレーズを言った時
- 指定のフレーズ
上の画像は詳細設定画面です。
フレーズは3パターン指定(1パターンは必須)できるようになっています。
設定例
- フレーズ その1→「おはよう」
- フレーズ その2→「こんにちは」
- フレーズ その3→「こんばんは」
上記の場合、この3つのどれを言ってもトリガーが動きます。
グーグルアシスタントからの返答とはフレーズに対してアシスタントが答える内容です。
例えば「あいさつ」と設定しておけば「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と呼びかけた時に「あいさつ」と返すようになります。
『Google Assistantアプリ』で見るとこんな感じです。
デフォルトのアシスタントの返答が上書きされている感じになります。
右画面のように、自分が設定したコメントが返ってきたら、アプレットのトリガーは作動したと考えてよいでしょう。
なので本来の返答としての例は、『Twitterに投稿しました。』とかになるでしょうね。
Say a phrase with a number
- グーグルアシスタンスに指定のフレーズを言った時(数字をアクションに使える)
- 指定のフレーズ(変動する数字の箇所は「#」とする)
前述のトリガーと違い、アシスタントに喋った数字をアクションに使うことができます。
設定内容は前述のトリガーとほぼ同様です。
大きく違うのはアシスタントに拾って欲しいフレーズの書き方です。
例)「電話番号 #」
このように設定した状態で
というとアクション要素に「012345678」を使用することができます。
『#』部分は言った数字を置き換えた表記になります。
Say a phrase with a text ingredient
- グーグルアシスタンスに指定のフレーズを言った時(テキストをアクションに使える)
- 指定のフレーズ(変動するテキストの箇所は「$」とする)
前のトリガーは「数字」でしたが、こちらは「テキスト」をアクションに利用できます。
Say a phrase with both a number and a text ingredient
- グーグルアシスタンスに指定のフレーズを言った時(数字、テキストをアクションに使える)
- 指定のフレーズ(変動する数字の箇所は「#」、テキストの箇所は「$」とする)
前述した2つの要素どちらもアクション要素に利用することが可能です。
数字部分は「$」、テキスト部分を「#」で代用して使います。
基本的な使い方は前述のトリガーと同じなので割愛します。
さいごに
IFTTTのGoogle Assistantトリガーを日本語で解説しました。
話題の商品「Google Home」にも適用できる(なかみがGoogle Assistantだから)ので、使いようによっては非常に便利なアプレットができそうです。
「Google Home」をお持ちでない方も、Androidの音声機能として「Google Assistant」が使用可能。iPhoneでもアプリがリリースされて使用可能です。このトリガーを使用できるのでぜひトライしてみてください。
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