このページはIFTTTでLocationをトリガーとする場合の日本語訳と簡単な解説、利用したアプレットなどを紹介しています。
アプレットを作る上で参考にしてください。
Locationとは?
『Location』と言われてもピンと来ない人も多いと思うので簡単に説明します。
『Location』とはスマホ、Wi-FiやGPSネットワークから得られるあなたの位置情報をアプリで使用できる機能です。
IFTTT公式サイトより要約:IFTTT-Location
位置情報を提供することで「ある区画に入るとトリガーが発火する」などが実現できます。利用にはIFTTTのアプリ【iOS・Android】が必須になります。
ただし管理人がIFTTTを使用した所感として『位置情報を利用したアプレットは機能しにくい』というもの。
使い方によっては便利かもしれませんが、信頼性が低いので注意してください。試してみるとトリガーは動きますが、500mぐらいの誤差がありました(iPhone5s 4G LTEにて)。
デバイスや通信環境によって異なると思います。
You enter an area
- 自分が指定したエリア内に入った時
- エリアの指定
エリアを指定してそこに入った瞬間にトリガーが発動します。エリア設定もグーグルマップをベースとした直感的な指定が可能です。
『子供が学校に入ったら通知する』などの機能が考えられますね。
You exit an area
- 自分が設定したエリア内から出た時
- エリアの指定
エリア内から出た時にトリガーが発動します。旦那さんが会社から出たことを確認できますね(ニヤリ
You enter or exit an area
- あなたが指定した範囲に入った時と出た時どちらも
- エリアの指定
前述で紹介した両方のトリガーを兼ね備えています。
さいごに
Locationのthis部分(トリガー)を日本語訳しました。
ロケーションの機能は位置精度に不安な部分があるため、精度が必要なアプレットの使用をオススメできません。しかし、GPSの精度向上やアプリのアップデートによって改善される可能性も十分にあるので覚えておいて損はないと思います。