IFTTTで複数アクションにする方法の使い分け|Maker?Webhooks?

スマートスピーカー(Google HomeAmazon Echo)である命令したら、照明とテレビをつけて欲しい。Twitterでの投稿をFacebookとLINEグループにも投稿したい。

そう思ったことはないでしょうか?

これらをIFTTTで実現するためには、ある1つのトリガーから複数のアクションを実行させる必要があります。

その方法として「Maker登録してアプレットを作る方法」と「Webhooksによるトリガーで複数アクションを動作させる方法」の2パターンがあります。

これらの手法はそれぞれメリット・デメリットがあり、用途によって使い分けることをおすすめしています。

この記事ではあなたに合った複数アクション可能なアプレット作成方法をご紹介します。

はじめに

あなた
複数のアクションを実行したいと思うならば、複数のアプレットを作ればよいのでは?
テケオ
実はできない事があります。

「Twitterの投稿をFacebookとLINEグループにも投稿したい」とします。ならば、

  • Twitterの投稿をFacebookに投稿するアプレット
  • Twitterの投稿をLINEグループに投稿するアプレット

の2つのアプレットを準備すれば解決する話です。

しかし、IFTTTのボタンウィジェットを使って「ボタンを押したら、FacebookとLINEグループに指定したテキストを送りたい」とします。先ほどと同じように作ってみると

  • ボタンを押すとFacebookに投稿するアプレット
  • ボタンを押すとLINEグループに投稿するアプレット

の2つを用意すれば良い。でしょうか?

そう、これではダメですね。

アプレットに応じてそれぞれのトリガー用ボタンがあるので、1つのボタンで複数アクションさせることが不可能なのです。

IFTTTのボタンはあまり使わないと思いますが、最も困るのがGoogle Homeなどによるスマートスピーカーに適用する例です。

例えば「家電をオン」というと「エアコンとテレビがONになる」ようにしたくて次のような2つのアプレットを作ったとします。

  • Google Homeに「家電をオン」と言うとエアコンがONになる
  • Google Homeに「家電をオン」と言うとテレビがONになる

これで実際にやってみると…

テケオ
OK,Google 家電をオン
グーグルホーム
???(どっちやれば良いの?)

となってうまく動かないと思います(実際は先に有効にしたアプレットが動きます)。

これを解決できるわけです。

では、「1つのトリガーで複数のアクションを行う必要性」をご理由していただいた上で、実現するための方法のメリット・デメリットを解説していきます。

『Maker』登録してアプレットを作成する方法

Maker登録することで『自作のアプレットを一般公開できる権利』をもらえます。

Maker登録してIFTTT Platformでアプレットを作成すると、「複数アクション」や「Javascriptでのフィルター編集」が可能になります。

登録には無料・有料が存在していますが、個人の場合は無料でOKです。Makerの登録方法・複数アクションつきアプレット作成方法が以下の記事を参考にしてください。

1つのトリガーで複数のアクションが動くアプレットを作る方法
ひとつのトリガーで複数アクション(マルチアクション)を実行する方法をご紹介します。『Webhooks』を利用せず初心者でも簡単わかりやすい!複数動作でより便利に!アプレットも一括できてスッキリ!Google Homeなどの利用にもおすすめ。

メリット・デメリット

  • 直感的な操作(GUI)が充実していて、簡単にアプレットを作成・利用できる
  • 作ったアプレットを公開できる(非公開でも使用可能)
  • 『Maker』に登録する必要がある
  • トリガーやアクションの変更・追加・削除が不可能

アプレットの作成はMaker登録していない時の作成と同様に、直感的にわかりやすいレイアウト・つくりになっており簡単に作成できます。

公開して皆さんに使ってもらうことも可能です。ニーズのあるアプレットを作成できた場合はユーザーにはとって嬉しいことですね。

しかし、一度作ったアプレットはトリガーやアクションの編集が不可能なので、あとでアクションを追加したい。と言った要望には不向きですね。

※編集したい場合は作り直す必要があります。

使用推奨例

  • アプレットを公開するかもしれない
  • 複雑ではなく直感的にわかりやすい方が良い
  • トリガーやアクションを変更する予定がない

『Webhooks』を使って複数アクションを実現する方法

IFTTTには「Webhooks」というトリガーアクションが存在します。

Webhooksに馴染みのない人が多いかもしれませんが、「あるアプレットをトリガー」「あるアプレットをアクション」として扱えるイメージを持ってください。

以下の参考記事が「Webhooks」を使って実際にIFTTTを利用した例です。※理解のために読むことを推奨

IFTTTの『Webhooks』の使い方を例題で簡単説明【初心者向け解説】
IFTTTの「Webhooks」は少し難しいですが非常に便利な機能です。この記事ではWebhooksの使い方・理解したい方向けに例題として簡単なアプレットを作成・実行した結果を記述しています。複数アクションを適用したい時などにおすすめです。

メリット・デメリット

  • 考え方が複雑。理解できないとアプレットを作りづらい
  • 『Maker』への登録不要。IFTTTアカウントがあれば作成可能
  • トリガーやアクションの変更・追加・削除が可能

参考記事をご一読いただくとわかると思いますが、一般の人には少し難解かもしれません。

「WEBリクエスト?POST送信?GET送信?もう無理っ!」って人は諦めても良いでしょうw

ただし、理解できればIFTTTのみならず、非常に応用が効いてご自身のためになるので個人的には頑張ってもらいたいところ。

こちらの優れている点はトリガーやアクションを自由自在に変更することが可能だということです。

変更予定があったり、色々試したい場合はこちらを使うべきでしょう。

ちなみに「Maker」でも作れますが、ユーザーから見たときに非常にわかりづらいアプレットになるので公開には向いていません。

使用推奨例

  • Webhooksが理解できる人(頑張って勉強できる人)
  • トリガーやアクションを変更・追加・削除する予定のある人

さいごに

この記事ではIFTTTで複数アクションをさせる場合に応じてベストな方法を紹介しました。

個人的はGoogle HomeなどのスマートスピーカーはWebhooksを利用する方法がおすすめです。

一言でマルチタスクをこなして貰いたいのはもちろんのこと、Google Homeのさらなるアップデートなどで変更・追加・削除が予想されるからです。

「Maker」登録によるアプレット作成は全てイチから作り直すことにもなり、色々試したい・やってみたいと言う人にはおすすめできません。

テケオ
頑張ってWebhooksを理解するのも1つの手段です。

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