IFTTTを使用し始めるとお気に入りのアプレットを何度も使用したいときがあります。
例えば『あるアドレスの人からメールが来たらLINEに通知』といアプレットを使用していたら『あるアドレスの人』を複数人分欲しい場合などがあげられますね。
この記事では同一のアプレットを複製して使用する方法を解説します。
アプレットに追加項目がある(一部)
これが一番楽なパターンです。アプレットのページを見ると実は追加項目があります。
『My Applets』などから複製したいアプレットページをスクロールすると以下の項目があります。
「Create a different version of this Applet」すなわち「違うバージョンのアプレットをつくるよ。」というです。『Start』をクリックすると同一のアプレットが複製できるので、自分の欲しい設定に変更して使用しましょう。
ただし、一部複製ボタンがないアプレットが存在するので、全てのアプレットがこれで解決できるわけではありません。
これはアプレットを作った人に依存するので、ユーザーからはどうしようもありません。
自分でアプレットを作る
複製ボタンはないけど、どうしても欲しいアプレットなら自分で作ってしまった方が早いです。
そこで自分で作り直すときのコツをお教えいたします。
トリガー・アクションの確認
実はそれぞれのアプレットのトリガーとアクションの確認が可能なのです。
例えば『Googleアシスタントに「ツイート 〜」というと、「〜」がツイートされる』を例にあげてみます。(関連記事:Google Homeで使える!Twitterと連携して投稿するアプレット)
上記画像の通り各アプレットは使用しているトリガーとアクションの確認が可能です。
つまりこれらのトリガーを使えば同じ挙動をするアプレットを作り出せそうです。
ここからはご自分でお調べして…となってしまいますが、複製可能なアプレットに更新されるのを待つより、作った方が断然早くて今後のためになります。
和訳が厳しい方は下記ページをご参考に頑張ってみてください。
アクションの複数指定ができない?
マネしたいアプレットの中に以下のようなアプレットを見たことはありませんか?
1つのアプレットに4つもサービスが使われている!?
実はコレ、1つのトリガーに対して3つのアクションが実装されている例なんですよね。
この機能は『Maker』を使用することで実現可能になります。『Maker』とはIFTTT上でアプレットを公開することができるプラットフォームです。複数アクション機能の他にも「javascriptによるフィルター機能」を実装することもできます。
本当にマネようとすると『Maker』にならないといけないかも。実際に複数アクションのアプレットを作った記事もあるのでご参考ください。
『Maker』で作ったアプレットは必ず公開する必要はありません。
さいごに
この記事では同じアプレットを複数回、何度も使う方法をご紹介しました。
「Create a different version of this Applet」の追加項目があるというのを見落としている方も多いのではなかったでしょうか?また追加項目のあるアプレットなら話は早いですが、なければ自分で頑張って作ってみる。という手段になってしまうので悪しからず…
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