sRemo-R(エスリモアール)とは株式会社SOCINNOが販売しているスマートリモコンです。
家電をインターネット経由で操作することが可能なIoTデバイスになります。
sRemo-R × IFTTT
- Google HomeやAmazon Echoから家電を操作
- 外出・帰宅時のライト制御や目覚まし家電に利用
などIFTTT(イフト)と連携をすることで、非常に拡張性の高い使用が可能です。
この記事ではsRemo-Rの簡単な紹介、公式で紹介されているアプレットの紹介、自作のアプレットを作るコツなどをまとめてみました。
目次
sRemo-R(エスリモアール)とは
先ほども書きましたが、sRemo-Rとは家電を操作できるIoTデバイスです。
IFTTTとの連携によりGoogle Homeなどと連携が可能ですが、IFTTTと連携しなくても以下のようなことが可能です。
主な特徴
- リアルタイムに室内の温度、湿度、照度を測定管理してグラフで閲覧
- 温度や時間を設定し、リモコン制御を実現
- あらゆる赤外線信号フォーマットに対応し、全141チャネルを保存・制御可能
- スマホからの利用可能
スマホからの利用ということで専用のアプリもリリースされています。
※現時点ではiOSのみ。Andoroidは近日リリース予定
sRemo用クラウド(sCloud)に登録後、IFTTTと連携することでスマートリモコンとして100%の力を発揮するのでIFTTTと連携しましょう。
公式のおすすめアプレット
sRemo-Rは公式でもアプレットを公開しています。
自作のアプレットを使用するためには『Webhooks』を使用する必要があるので、結構面倒くさい。公式でのアプレットが利用できるならこちらの方が簡単です。
Say a phrase to GoogleHome, then send Signal to sRemo
- GoogleHomeに言ったフレーズに該当するシグナルをsRemoに送る
- Google Assistant – Say a simple phrase
- sRemo – Send set number to sRemo
- このアプレットのページに移動
例えば「テレビをつけて」というとテレビをつけてほしい場合は、このアプレットを利用してみましょう。
When you say a number to GoogleHome send Trigger Number signal to sRemo
- GoogleHomeに言った数字をsRemoに送信
- Google Assistant – Say a phrase with a number
- sRemo – Send Trigger Number to sRemo
- このアプレットのページに移動
例えば「リモコン # 送信」とGoogleHomeに言います(「#」は数字です)。
すると「#」の数字をsRemoに送信してくれます。チャンネル操作などに使えそうですね。
自作でアプレットを作るには
公式のアプレットは現在上記2つだけですので、ご自身でアプレットを作る必要があるでしょう。
公式のサポートページに詳しい作り方が載っています。

この設定方法では『Webhooks』を使用するようにとのことですが、『Webhooks』自身少し難しい仕組みになっています。
ご理解して使用したい方は以下の記事を参考にしてください。
さいごに
家電を操作できるIoTデバイス『sRemo-R(エスリモアール)』をご紹介しました。
IFTTTと連携可能なのはもちろんですが、アプリでできる機能も充実していておすすめです。
自作のアプレットを作成すれば、Google Homeに
- 照明つける
- エアコンつける
- テレビをつける etc…
全てしてくれるアプレットの作成も可能ですね。また『sRemo-R』以外にも類似した商品に『Nature Remo』というIoTデバイスもありますのでチェック推奨です。
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